小麦、手揉みで脱穀&ダンボール唐箕で風選



小麦、少し遅くなりましたが収穫しました。麦は雨に当たるとグルテンの量が減ってしまうそうです。梅雨になる前に刈り取れる状態だったのですが、田植えに追われている間に、何度か雨の日にあってしまいました。


我が家の小麦は、昨年神子原のヤゴさんから分けていただいたものです。ヤゴさんもご友人から分けていただいたもので、おそらく農林61号だということでした。

品種名・銘柄名>農林61号
農林番号>小麦農林61号
旧系統名>西海75号
誕生年、開発者など>1944年 佐賀県農業試験研究センター
元になった品種(♀×♂)>福岡小麦18号 × 新中長
特 徴>短稈、穂数多く、倒れにくく多収。更に、萎縮病、縞萎縮病、黄銹病の抵抗性が強く、赤黴病被害少ない。日本の水田裏作栽培で最も多く栽培されている品種。現在でも関東以西の地域では基幹品種。|
コムギ - Wikipedia

中力粉になる、うどんを作るのに適している品種だそうです。蕎麦のつなぎにも使います。α化という製法を使って熱湯で生地を仕立ててパンを作る方もいらっしゃるようです(生地のアルファー化 | パン工房MUGIYA )。


この小麦は強いもので、放置したままでもそこそこ育ってくれました。ただし春になって、カラスノエンドウが小麦の上に覆い被さるように育ってしまって、草刈りしてもしてもしきれない状態になりました。結局倒伏。収穫が大変でした。春先のカラスノエンドウには要注意。

手籾摺り

畑の1畝にいただいたもの全部蒔いておいたのですが、大した量でもなく、脱穀機や籾摺り機を買うまでもないので、手揉みしました。

木槌でたたいて脱穀する方法などもあるようですが、やってみた結果、手が一番効率的でした。ガサガサと手が荒れそうなので、愛用の手袋「アセンブリグリップ」を着用しています。


さて、このあとは風選をします。唐箕をダンボールで自作している方を見つけたので、真似してみようかと思います。
小麦の脱穀 | ログハウスで田舎暮らし

この写真を見て始めて唐箕の原理を理解しました。世の中すごい人がいますね。
普通の唐箕は↓これ。
唐箕 | 三重県立博物館

ダンボール唐箕で風選(追記:7月11日)

出来ました。

簡単に作れる割に、実力は素晴らしかった。

  1. 脱穀済みの麦の粒と、脱穀が不十分な籾が真下の箱に入ります。
  2. それ以外の殻が遠くにまっすぐに飛ばされます。

選別の精度が素晴らしく、2.に1.のものが含まれることは皆無でした。逆はあるので何度か風選をしました。改善点としては、真下に落ちる麦の粒がダンボールに当たってしまうことがあったので、投入口の位置をもう少し先へずらす必要があります。
が!
再度書きますが、実力は十分でした。これは素晴らしい。

収穫

440gあった小麦が1年を経て、640gになりました。穂飾り用に少しとってあるので、全部で650gくらいか。約1.45倍。ちょっとだけ、増えた。栽培の実力はまだまだションボリです。